Monacoin(モナーコイン)の自動取引botでトレードしてみようーその1(ZaifでPython使用 MAC版)
こんにちは!ゆとひとです。
今回は国内の仮想通貨取引所「Zaif」でモナコインを自動取引するbotを作っていきたいと思います。
「Zaif」はサーバーが弱いって?僕もそう思ってはいるんですが、改善しそうなお知らせが出ていました。API実行回数を制限して、サーバーへの負荷を減らすとのことです。少しは快適になるかな?
1.Python 3.xをインストールする。
これは、仮想通貨トレードに限らず色んなサイトで解説されているので割愛しますね。
2.開発環境PyCharmをインストールする。
30日間無料で使えますので、PyCharmがオススメです。
気に入ったら有料版を続けて使うもよし、別の環境に引っ越すもよし。
3.Zaif APIのライブラリをインストールする。
公式で公開されているAPIそのものではありませんが、使いやすいように加工してライブラリ化してくださってます。
これをダウンロードして、
ドキュメントフォルダの配下にZaifフォルダを作って展開しました。
インストールは、ターミナルに以下のコマンドを打ちます。
pip install zaifapi
5.Pycharmでライブラリを開いてみましょう
openを選択して、zaifフォルダを選びます。
Zaifフォルダの直下にmain.pyファイルを作ります。
6.公開情報APIで終値(直近価格)を取得してみる。
以下コードをコピペして実行すると、
3秒ごとに、mona/jpyの終値(直近価格)を取得してコンソールに表示します。
— コード ————————
# -*- coding: utf-8 -*-
# 2017/11/21 EUCALYPTUS is ALL Koala’s food. by Monakoala
import time
from zaifapi import ZaifPublicApi
zaif_i = ZaifPublicApi()
if __name__ == ‘__main__’:
i = 0
while True:
time.sleep(3)
last_price = zaif_i.last_price(‘mona_jpy’)[“last_price”]
print(str(last_price))
i += 1
実行結果
326.5円らしいです。
ちなみに、こんなエラーが出た場合Zaifはサーバー側か、
回線等の問題なので何も直さずにリトライしてみましょう。
>zaifapi.api_error.ZaifApiError: return status code is 502
本日はここまで!
次回は、いよいよ売買を自動でやってみたいと思います!
では!
参考にさせて頂いた記事
https://qiita.com/speedkingg/items/2d874beee26106ce9f9a
大枠はこちらの記事通りにやっていくと進みますが、
2017年4月の記事なので私が始めた頃は状況が変わっていました。
・Zaif APIはPython 3.x系で利用できるように変わってます。(2017/11/21)
・”ZaifPrivateAPI”は名前が変わっており、”ZaifTradeAPI”になってます。